中学生科学コンテスト

2016.08.31

  • 2015年度入学

8月28日に中学2年生9人と共に,東京都立立川国際中等教育学校で開催された中学生科学コンテストに参加してきました。

中学生科学コンテストでは,国公私立問わず都内の中学校に在籍する中学1・2年生の生徒が3名で1チームを編成し,理科・数学等の能力をチームで競い合います。また,このコンテストの上位2チームは東京都代表として「科学の甲子園ジュニア全国大会」への切符を手にすることができます。

競技問題が非公開となっている都合上取り組みの一部を覗くことしかできませんでしたが,それぞれの生徒が知恵を振り絞って奮闘する姿が垣間見れました。

以下,生徒の感想です。

「僕は科学が好きで,今回この科学コンテストに出ることにしました。コンテストに出て感じたのは,チームで協力することの難しさです。また,問題を通して,身の回りには科学を追求したものが多く存在していると感じました。チームで協力することは難しかったけれども,自分の持っている知識が広がっていっていることを感じて面白かったです。」

「協力することの楽しさを学びました。これに似たような大会があれば,また出たいです。いい経験でした。」

「筆記ではいろいろな教科が組み合わされていたり,作業が煩雑なものがあり,難しかった。実技では,アイデアがなかなか良いものが思いつかず,難しかった。特に実技では仲間と協力して形にすることの難しさを感じた。」

感想からもわかるように,協働の難しさと楽しさを知る良い経験になったことでしょう。

コンテストの結果は9月中旬にはわかるとのことです。

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コンテスト終了後の3人×3チーム